focal2007-04-12

FuelやOriginにはオーディオデバイスがない。
FuelにはUSBスピーカーをつなげることができるらしいがヤフオクでみたことがないから
レアなんだろう。
そんなマシンから音を出すためのPCIカードがM-AUDIO Revolution 7.1だ。
自分はMac版を持っていてOrigin 300に刺したが標準で認識した。
IRIX 6.5.21からサポート。
Iris Audio Processor: version MAD revision 1, number 1
こんな感じで認識される。

つぎにネットワークのつなぎ方。
ADSLモデム-スィッチ-マシンという風にネットにつなぐ。
まず
#chkconfig autoconfig_ipaddress off
とやってDHCPを切る。
/etc/sys_id
ホスト名
/etc/hosts
192.168.1.** ホスト名を追記
/etc/config/ifconfig-1.options
ネットマスクを書く
/etc/resolv.conf
domain モデムのアドレス
nameserver モデムのアドレス
/etc/config/static-route.options
$ROUTE $QUIET add -net default モデムのアドレス

あとはマシンにかっこいい名前をつけてやろう
ついでにchkconfigでsendmailとかいらないサービスをガンガン切ろう。
パスワードはガンガンつぶそう。

んでネットワークにつなげるようになったら
今度はWindowsAstec-Xからログイン。
しかしIndigo Magicはまともに使えないし、デモも動かない。(atrantisとかbuttonflyとか)
Showcaseだって動かない。
理由はかんたん。DGLというIRIX用のプロトコルを使っているから。
サポートページにも
IRIX 付属のツールなど IRIX 用のアプリケーションを実行すると、以下のような "gdl error 〜" というエラーメッセージが表示されてアプリケーションが起動できない場合があります。
dgl error (protocol): remote machine not DGL capable ...
dgl error (default init): default dglopen...

エラーメッセージにもある、"DGL" とは、OpenGL とは異なる、IRIX 独自のプロトコルで、 DGL のアプリケーションは、ASTEC-X をはじめ一般の X サーバーでは表示できません。
と書いてある。
残念。